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4ヶ月ほど前だったと思います。
休日の夜10時半くらいに、支店の電話番号から携帯に着信。
でも、「夜中に支店からかかってくる電話」は経験上「十中十」つまり100パーセント「急ぎでない」内容なので、無視することにしています。
(本社からの電話と明らかに緊急なので出ますけど)
(でも社長からの電話は「プリンターが動かない」「メーラーがかたまった」程度…)
と思っていたら、今度はその支店に所属する後輩の携帯から着信。しかし上記の理由で無視。
そんなこんなで11時半くらいまで何回か着信が続くが、全部無視。

数日後、その後輩に「何だったの?」と訊いてみました。
本人は悪びれることなく「ライブドアブログかなんかでアイドルなんとかってリンクを押したらお前の個人情報は全部把握したから今すぐン万円振り込めって出て会社のパソコンでやっちゃったからどうしようかと思って」云々。

さて、間違いがいくつあるでしょう。
自分が思うのは、
・そんな時間まで会社に残らなければならない事情を上司あるいは責任者は把握しているのか。
・私用で会社の機材を使っていたことに対する引け目はないのか。
・そのうえお色気か。
・これだけ「架空請求にご注意」と報道されているのに、ニュースも見ないのか。せめてブログの代わりにニュースサイトを見ることくらいできないのか。
・休みの人間に対する気遣いはないのか。自分が働いていれば他人も働いているのか。

…仮に本当に問題が発生してしまったとしたら対応できる人間は限られるので仕方ないんですが、特に、私用でお色気という部分に対する反省が全く感じられなかったので、仕方なく可能な範囲で監視を始めたわけです。
既知で問題を起こしそうな範囲を重点的に。

私用そのものは、めくじら立てる部分ではないと思うんです。
ほとんどどこでも誰でもやっていることだし、偉い人だって多少はやるし、仕事のヒントになることだってあるわけです。
ただし、それによって本業に身が入らなくなったり、今回みたいに人に迷惑をかけてしまうことになると、警戒せざるを得ないわけです。

個人情報はともかく、釣り方によってはある程度のことがわかるのも事実。
釣りのポイントが会社(のIP)だと、社会的な信用もね。あるからね。

多くのケースにおいて、セキュリティの崩壊は社内から。

SNS。ソーシャルネットワーキングサイト。昔の(今でもあるけど)出会い系なんか、その走りですかね。
mixiってのが流行っているみたいですね。紹介制による排除処理でゴミを減らしているのが売りらしいです。京都の料理屋みたいだな。一見さんお断りってやつね。 
会社のリソースでやるもんじゃないよね。

それでマシンのスペックにクレームつけられてもなあ…

たまたま自己紹介文を書いているところに出くわしたんですが。
事実の誤認ぶりや自己評価の客観性欠落が面白いです。
脳内だからやりたい放題だし、誰かが突っ込むわけでもないしね。
でも、書き方次第で異性が寄ってくるか否かを押さえているのは心憎いね。同居人、ね。
うーん…そんなの書いている最中に後ろを誰かが通りがかったらどうするんだろう?

経営者にどう説明すべきかが悩みどころ。

どんな会社でも、「会社のパソコンを私用で使ったらダメ」という決まりになっていると思います。

しかしこれは、必ずしも完全に機能しているとは限らないと思います。

何をもって私用とするのかの基準がつけづらいし、監視することも困難だからです。

というより、よほどの深刻な事態でなければ、監視するヒューマンリソースがあったら他の仕事をさせるでしょう。

私用に見えても仕事につながることも多いものです。私用全面OKという決まりごとにしてしまっては、秩序というものがなくなってしまいますが、こういう決まりを厳密に運用することもないと思います。

…でもねえ。

回線が遅いとかシステムのメンテナンスが邪魔とか騒いでいる人が、深夜残業のフリをして中古車検索とかHotmailで友達とメールというのはどうなんでしょう。

回線というリソースも無限ではないので、無駄な通信が多いほどコスト高になるわけで。

机の配置や棚の配置による人の流れで、他人から死角になっているんでしょうけどね。

「弱い犬ほど吠える」という喩えがありますが…。

なんかこう、最近、こういう人には怒る気もしません。哀れだなあ、と思うだけです。

人の足を引っ張るのって、そんなに楽しいんでしょうか。

ARDすなわちApple Remote Desktopの能書き

ネットワーク上のMacをリモート操作できるソフトですな。あなたのMacの画面にあの人のデスクトップが。あ、もちろん操作される側(この場合
サーバー?)で管理者権限で許可しないといけません。確かWindowsにもRDC? だったかな? 同じようなのがあったと思います。

ARD2になってからVNCとの互換性を持ったので、MacからWindowsを操作することも、その逆もできます。やや不便ですけどね。右クリックが使えなかったり。

拠点が離れている環境であれば、手放せないソフトです。電話で説明するより実際に操作して見せた方が早いもんね。

あと、「あの人の近くには行きたくないな〜」というときに「じゃあこっちから操作しますんで」なんてこともできます(笑)。

Classic時代にはNetwork Assistantというソフトがありましたね。あん時ゃASIPの付録でタダだったのに…ちっ。

今日も今日とて遅くまで働いていたわけなんですが、他の拠点にまだ残っている人間がいるのを発見し、何してんのかな〜と覗いてみたわけですよ。忙しくなさそうだったらサーバーの再起動をさせてもらおうと思い。端末側も全部落ちますんでね、LDAPだから。

…。

そのSafariには野球場の見取り図が。

無知なおいらに教えてください。Yahoo!プロ野球ってなんですか?

はい、それに気づかないフリをして管理者権限でシステム終了させました。

会社に遅くまで居ることは果たして美徳なのであろうか?

会社に遅くまで居ると「我慢比べに勝った」?

休日出勤は常に会社への貢献?

「覗いてました」なんて言って注意する前に「泳がせておこう」と思いました。とさ。

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